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蕪山より白山遥拝・滝めぐり

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令和二年三月九日、旧暦二月十五日。
好天にふと思い立ち、奥美濃板取・蕪山(かぶらやま)へ。
奧牧谷を遡り、三十分ほどで滝に出た。
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豪快に落ちる清流と、滝壺に湧く水しぶき。
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滝の前に坐っていると、やがて上から日が差した。
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急峻な谷をよじ登り、奧牧谷をさらに上へ。
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次第に谷の水は尽き、わずかな残雪踏みつつ登る。
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正午、尾根の山道に出て、南に拝んだ高賀山。
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ポカポカ陽気に上着脱ぎ、山頂目指して北へ登る。
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ついに頂上辿り着くと、期待にたがわぬ白きお山。
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滝波山を前立ちに、輝く両翼無限に広げ、
中央に並ぶ三つの山、これぞ白山三所権現。
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観音経をお唱えし、釈迦と老子も供養した。
東は御嶽・乗鞍に、穂高連峰・槍ヶ岳。
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南はタカネと高賀山、西の彼方に伊吹山。
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三所権現と対坐して、清らかな気に癒される。


北の藪を抜けて下ると、快適な尾根が続いてる。
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樹間に白山拝みつつ、湿った斜面に腰おろす。
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尾根は西から南へ下り、板取川が彼方に見える。
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薄藪の尾根を下ってゆくと、右下に響く水の音。
樹に掴まってガケを下ると、大きな滝が現われた!
はるか上から眼下まで、サーサーと落ちる水のさやけさ。
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水は万物を利して争わず、人の嫌がる低きに下る。
一幅のこんな山水画の、中にポツンと坐っていたい。
尾根横切って隣の谷へ、こちらは二俣にわれる滝。
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さらに隣の谷に降りると、こちらはゴーゴー落ちる滝。
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やがて谷は険しくなり、細く急な尾根下る。
崖を慎重に下ってゆくと、最初の滝の上に出た。
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急峻な谷を降下して、豪快に落ちる滝拝む。
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午後の光に照らされて、滝のしぶきに映る虹。
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滝の真下で水を浴びれば、自分の影を囲む虹。
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むらぎもの心を洗う滝の水 肚に注ぎて虹と輝く

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Haxanjunrei

松樸裏

Author:松樸裏
自由と孤独を愛するアウトサイダーと、万物の母たる大自然との一対一の対話
2006~奥美濃の藪山を登り始める
2009~白山三禅定道を毎年登拝
2016~19白山美濃馬場の古の山伏の行場「白山鳩居峯」のうち五宿を毎月巡拝、以後随時巡拝