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美濃禅定道滝巡拝・毘沙門岳 1

 5月1日、白鳥で参禅後、前谷から古の白山禅定道を歩いて周辺の滝を巡拝し、毘沙門岳に登拝しました。(滝名は敢えて書きませんので、ご了承ください。)
 晴れたり降ったりの寒い天候。8時半に床並社に参拝して、苔むした静かな古道を登ってゆきました。樹間に見下ろす滝を目指して禅定道から藪の茂った尾根を下ると、滝の全貌が見えてきました。


が、足許はイワウチワの咲く急斜面。此処から谷へ下りるのは危険です。一旦、滝と反対方向の尾根を下ってから谷を遡上し、滝の下に着きました。
 先ずは二段ある滝の上段の滝壺を目指して、急斜面を木に掴まりつつ迂回。9時15分、無事に上段の滝壺に着きました。


滝壺の周辺の岩は滑りやすく、眼下には下段の滝壺。上段の滝壺には虹が現れていました。


しっとりと美しい苔上に坐し、滝を見上げて般若心経を読誦。虹の円弧を目前に、しばし坐禅しました。


その後、下段の滝壺に下って喉を潤し、観音経を読誦。


来た道ではなく、イワウチワ咲く急峻な崖を木にしがみついてよじ登ってゆくと、初めに降りようとして諦めた処に出ました。10時に禅定道に戻り、旧桧峠へと向かいました。
 10時半に旧桧峠着、残雪を踏んで毘沙門岳へ。スキー場のリフトより上からは、日当たりのよい尾根に登山道が現れていました。雪の重みから解放されたばかりの笹を踏み分けて山頂へ。


残雪は処々に現れる程度でした。
 11時45分登頂。山頂の東側は、まだ雪に覆われていました。東に見える鷲ヶ岳の山並の右に、中央アルプスの白い峰々。


北アルプス方面は雲の中でした。北には大日ヶ岳。


芦倉山は見えていましたが、白山方面は雪雲に隠れていました。西と南は完全に雲に覆われ、北西から次々と雲が去来。じっとしていると寒いです。白山の方に向かって般若心経をお唱えし、雪上で投地礼をして12時15分に下山しました。この方角からだと、岐阜からは丸っこく見える恵那山がとてもすっきりした姿に見えます。手前には白鳥の町が見渡せました。


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Haxanjunrei

松樸裏

Author:松樸裏
自由と孤独を愛するアウトサイダーと、万物の母たる大自然との一対一の対話
2006~奥美濃の藪山を登り始める
2009~白山三禅定道を毎年登拝
2016~19白山美濃馬場の古の山伏の行場「白山鳩居峯」のうち五宿を毎月巡拝、以後随時巡拝