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白山加賀禅定道登拝・上

 6月7日朝4時すぎ、尾添の加宝宮に参拝し、般若心経、虚空蔵菩薩ご真言、白山権現ご宝号をお唱えしました。


ハライ谷への県道はまだ通行止の為、ゲート前に駐車して4時半に出発。15分でハライ谷の登山口に着くと、カモシカが出迎えてくれました。雪のない山道を登ってゆき、6時すぎに桧新宮着。地蔵菩薩ご真言をお唱えし、笈ヶ岳と大笠山を遥拝。


周囲の樹上ではカケスが戯れていました。
 桧新宮から少し進むと、四塚山、七倉山さらに左奥に大汝峰の姿が拝めました。


しかり場からは山道をカタクリやタムシバ、ミツバツツジなどが彩り、ヘビが道を横切ってゆきました。


長倉山の尾根からは正面に四塚山と滝。


8時に奥長倉着、美女坂を登って雪庇の上から百四丈の滝を拝みました。


氷の滝壺がまだ残っていました。
 9時15分、天池室着。アマツバメが飛び交っていました。雪に覆われた池の向こうには四塚山。


天池からは残雪が増え、尾根を伝って10時に油池着。


四塚山へとハイマツの間の山道を登ってゆきました。雪上を歩くときは風が涼しいのですが、ハイマツ帯の道は暑いです。
 11時15分、四塚山に着き、七倉山の後ろに雲に見え隠れする大汝峰を遥拝。


雲は多いものの風は穏やかです。七倉山の尾根を登って七倉ノ辻に出、正午に御手水鉢着。


大汝峰は相変わらず雲に見え隠れし、麓からは雷の音が聞こえてきました。山道を登ってゆくと、やがて一面雪の斜面に。ほどよい固さの雪をアイゼンなしで登ってゆくと、上空にモクモクと積乱雲が…


12時半すぎに大汝峰登頂、大汝峰の本地仏・阿弥陀如来に念仏をお唱えしました。白山頂部は霧の中でした。
 大汝峰から御前峰方面へと下ってゆくと、雲の切れ間に御前峰が姿を現しました。


雪上を歩いて千蛇ヶ池辺りまで来たものの、正面上空に積乱雲が聳え立ち、太鼓を叩いたような雷鳴が響いて小雨も降ってきました。斯様な雪上で雷に狙われては敵わないので、御宝庫を拝んで、身を低くして大汝峰へと引き返しました。


 13時半、大汝峰に戻って白山会避難小屋に避難。雨が断続的に屋根を打ち雷鳴が轟く中、15年前に亡くなったわが子の追善供養を修して、坐禅。
 夕方には空が明るくなり、小屋を出ると御前峰、剣ヶ峰、翠ヶ池が姿を現していました。


別山の上空には、まだ積乱雲が昇っていました。


19時前、空はあかね色に染まり、積乱雲は遥か南に去ってゆきました。夕日に向かって、念仏をお唱えしました。


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松樸裏

Author:松樸裏
自由と孤独を愛するアウトサイダーと、万物の母たる大自然との一対一の対話
2006~奥美濃の藪山を登り始める
2009~白山三禅定道を毎年登拝
2016~19白山美濃馬場の古の山伏の行場「白山鳩居峯」のうち五宿を毎月巡拝、以後随時巡拝