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相戸岳~峰山縦走

 12日朝7時すぎ、山県市相戸の白山神社に参拝し、社殿の後ろの尾根を登ってゆきました。


粉雪が舞い、山道を覆っていました。8時すぎに相戸岳登頂、山頂の日の丸を、雪雲の中のお日様が照らしていました。


 相戸岳から北西に続く尾根は、仲良く並ぶ峰山と円原まで続いています。登山道を離れて雪の尾根へ。一旦、かんじきを履きましたが、ヤセた岩の尾根が現われたので脱ぎました。


岩は雪が積もって滑りやすく、一歩間違えば谷底まで転落します。慎重に上り下りしました。ヤセ尾根はさらに続き、地形図を見ての見積りより時間がかかりましたが、無事に通過することができました。
 9時半すぎに鉄塔のあるピーク着。雪が深いです。鉄塔から北へ巡視路を少し下ると、北西に峰山と円原が遥拝できました。


北には北山から三尾山への山並、東には高賀山。



巡視路に別れを告げ、さらに北西へ雪尾根を進みました。
 危険な処はなく、どんどんと高度が上がってゆきます。標高650m辺りからは雪が深く、かんじきを履いてなだらかな尾根を行道。何回かズボッと体ごとはまりつつ、山頂を目指しました。800m以上の山頂部は新雪が積もり、一歩一歩が重いです。


 11時半すぎ、峰山登頂。


北西から凍てつく風が吹いていました。樹が茂って展望はあまりありませんが、西に円原、その向こうに舟伏山が拝めました。


北面して観音経と白山三所権現ご真言・ご宝号をお唱えしました。観音経には「解脱」という語が何回も出てきます。観音さまは相手に応じて手を替え品を替え、私たちを苦しみとその原因から解き放とうとされるお方です。白山妙理大権現の本地は十一面観音菩薩。登拝において、また人生において、これからも私を臆病さ・卑屈さから解き放つと共に、驕り・高ぶりから解き放ち、正しい道へとお導きください…。
 正午すぎに下山。自分の足跡を辿って下りました。東に、北山の反射板の彼方に瓢ヶ岳を遥拝。


13時半に鉄塔を通過し、相戸岳手前のナイフ・ブリッジへ。左手に高賀の山並、右手には濃尾平野や伊吹山が望めますが、左下も右下も奈落の底です。脚の疲れもあり、気を引き締めて通過しました。ヤセ尾根帯を無事越えて、15時前に相戸岳に戻りました。南には金華山、濃尾平野、名古屋のビル、さらに伊勢湾。


南東に、雪を被った恵那山と中央アルプスが拝めました。


雪上にて白山権現に投地礼し、下山しました。
 朝と違って処々地肌の見える山道を下り、16時前に白山神社着。今年も、今までの体験に慢心することなく、臆せず驕らず、白山の巡礼を続けてまいります。
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松樸裏

Author:松樸裏
自由と孤独を愛するアウトサイダーと、万物の母たる大自然との一対一の対話
2006~奥美濃の藪山を登り始める
2009~白山三禅定道を毎年登拝
2016~19白山美濃馬場の古の山伏の行場「白山鳩居峯」のうち五宿を毎月巡拝、以後随時巡拝