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記事一覧

初詣 中洞白山神社~庵の庭~神野

 COVID-19の第三波で、今までにないお正月。年末年始は雪も積もり、野人の車の調子も悪い・・・これも、遠出を控えよとの白山権現のお諭しなのでありましょう。 2021年1月4日、岐阜県山県市の中洞白山神社に長靴履いて初詣。此処には昔から明智光秀公のお墓や産湯の井戸があり、辺りに山崎の合戦(天正10年(1582))で生き延びた光秀公が隠れ棲んでいたと伝わります。昨年始まり、COVID-19の影響でまだ続いている大河ドラマ「麒麟がく...

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美濃のカタクリ

美濃・山県の 山の片隅ひっそりと咲く カタクリの花夜中の雨に しっとりと濡れ遅い朝日に 夢から覚める道三・土岐氏の 古戦場戦死六万 過ぎにし涙繁木(しげき)の山に たった一本高く咲き散る ヤマザクラ亥年の去年は 豚コレラ子年の今年は 新型コロナ豚にも人にも とんだ災難閉鎖封鎖に 晴れぬこの憂さうつむきがちに きみ微笑めば胡蝶を招き 春気は和(なご)む柔(やわ)く静かに うすむらさきにきみは打ち勝つ どん...

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茶臼山~大桑城山~大桑城下巡拝

 10月1日、関市池尻の弥勒寺に参拝しました。古代、大碓命を祖とする美濃の豪族・ムゲツ氏が建て、江戸時代に円空上人が再興して晩年をすごした寺院です。弥勒寺遺跡と円空上人のお墓を巡拝し、長良川河畔の入定塚に参拝。元禄2年(1689)に弥勒寺を再興して住持した円空上人は、元禄8年(1695)、この下で結跏趺坐し、生身往生されたのでした。塚の前を、白山連峰を源流とする長良川が滔々と流れていました。 入定塚から、弥勒寺西...

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如来ヶ岳登拝

 岐阜市と山県市の間に聳える如来ヶ岳は、山の高さに比して山頂から両側への裾の広がりがとても長くゆるやかで、その優美な山容は白山に通じるものがあります。標高も、白山のちょうど十分の一くらいです。私が古の行者なら、此処に白山権現を祀るだろう、と日頃感じておりましたが、どうやら、本当に白山信仰と関わりのあった山のようです。 3月7日朝7時、雨がやんだばかりの山県市役所より如来ヶ岳を遥拝。多福寺にお参りして...

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美山巡礼

 7月6日午前、美山町(岐阜県山県市)を巡拝しました。 武儀川に架かる美山大橋から川に降りると、下流に「行徳岩」がありました。明智光秀の母が身籠っていたとき、この岩の上に立ち、立派な子を授かるよう祈ったそうです。この辺りには光秀の母君にまつわる伝承がいくつか残されています。川から国道のトンネルをくぐって10分ほど歩くと、中洞の白山神社がありました。光秀の母君は、此処でわが子の出世を祈ったと伝えられていま...

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相戸岳~峰山縦走

 12日朝7時すぎ、山県市相戸の白山神社に参拝し、社殿の後ろの尾根を登ってゆきました。粉雪が舞い、山道を覆っていました。8時すぎに相戸岳登頂、山頂の日の丸を、雪雲の中のお日様が照らしていました。 相戸岳から北西に続く尾根は、仲良く並ぶ峰山と円原まで続いています。登山道を離れて雪の尾根へ。一旦、かんじきを履きましたが、ヤセた岩の尾根が現われたので脱ぎました。岩は雪が積もって滑りやすく、一歩間違えば谷底ま...

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根尾谷断層

9月に入ってもすっきりしない天気が続き、山にも行けずなりにけり。しかし、震災や土砂災害で避難を余儀なくされている方々を想えば、山に行けないなどと身勝手なことは言っておれません。小雨の中、明治24年(1891)に発生した濃尾地震の震源地・根尾谷断層を訪れました。濃尾地震はマグニチュード8.0、最大震度7、七千人以上の方が亡くなりました。能郷白山を挟んで越前側に温見断層、美濃側に黒津断層、根尾谷断層、梅原断層など...

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舟伏山~樫原谷ノ頭縦走

 1月7日未明、車のフロントガラスはガチンゴチンに凍っていました。美山(山県市)の舟伏山登山口へ。大舟と小舟を伏せたようなその山容は、岐阜からもよく目立ちます。 朝7時、東ルートを出発。下の方は山腹に雪がある程度で、登山道は露わです。7時半に桜峠の阿弥陀さまに念仏をお唱えしました。登るにつれ次第に雪が増え、南西に小津権現山や伊吹山を遥拝。展望を求めて登山道に別れを告げ、雪の尾根上に出ました。朝は雪が引き...

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三尾山登拝

 岐阜から北を望むと、高賀の山並の左に連なる一千m級の(藪の)山並の一番左に、一際目立つ山が鎮座しています。三尾山です。 11月30日9時半、円原川ぞいの高台にある五位神社に参拝。養老元年(717)創建、昔、越前国大野郡藤倉の五位義門という人が、此の辺りで十二俣の角の鹿を射止め、その角を奉納したとのことであります。円原川に沿って名号碑や観音さまに掌を合わせながら上へ車を進め、三尾谷の林道に入って大きな名号碑の...

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西洞谷~大洞・北山登拝

 2月20日朝7時すぎ、山県市相戸の白山神社に参拝し、柿野へと車を進めました。柿野の清瀬神社は大碓命を祀った社です。日本書紀に、熊襲征伐から戻ったばかりの日本武尊が、蝦夷征伐に双子の兄の大碓命を推薦すると、大碓命は草の中に逃げ隠れたとありますが、此の地の伝承によれば、大碓命が逃げ隠れたのは柿野西洞の奥にある戸立岩だとされています(美山町史)。 柿野川沿いの狭い林道は、雪の上に轍はあるものの、雪で車の腹を...

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松尾如秋

Author:松尾如秋
自由と孤独を愛するアウトサイダーと、森羅万象を統べているものとの一対一の対話
白山と、白山に育まれているすべてのものへの讃歌
2006~奥美濃の藪山を登り始める
2009~白山三禅定道を毎年登拝
2016~19白山美濃馬場の古の山伏の行場「白山鳩居峯」のうち五宿を毎月巡拝、以後随時巡拝